Ikonta A 520 4.5x6cm (ZEISS IKON 1933~40)
スプリングカメラと言えば、Ikonta
今回はその中でも120フィルム使用の初期型 Ikonta A 520 の紹介です。
コンパクトでとても使いやすいカメラだと思います。
当時このカメラシリーズのマネして、世界中でスプリングカメラが作られました。
レンズは、Tesser 1:3.5 f=7cm
シャッタースピードは、1/500まで
シャッターレリースレバー(写真の右側のレバー)がレンズに付いています。
私の場合は、縦長の写真を撮る時は左手の人差し指で、横長の場合は右手の中指てレバーを操作してシャターを切ります。
勿論ですが、露出計も距離計も付いていませんので、一つ一つの数値をダイヤルを回して自分で決めてから、フィルムを巻いてシャッターチャージして、被写体に向けてシャッターを切る
この面倒臭さが堪らなく楽しいのです。
レンズをしまえば、ズボンのポケットにも無理すれば入れられますし、重さだって
450g
・・・これは
デジイチなら EOS Kiss X50ボディ(495g)より軽く
ミラーレスなら Nikon 1 V2標準ズームレンズキット(452g)
コンデジでは SONY サイバーショット DSC-RX1(453g)とほぼ同じ重さ
という事になります。
肝心の写りはというと・・・
フィルム:Kodak Ektar 100
DMC-G1でフィルムスキャン
フィルム:Kodak T-Max 100
如何でしょうか?
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フィルム写真の「気まま大好き 半端大好き」
が更新されていますので、お暇な方は見て頂けたら幸いです。
by nikosaminira | 2013-11-03 03:53 | カメラ紹介