フィルムケースマウント
カメラを本格的?に始めてまだ2年たっていませんが、そしてデジタルカメラ全盛期ではありますが、私が手にしたカメラは、押し入れの肥やしになっていた
PENTAX KM(SMC PENTAX 1:1.4/50mm付)
ですが、既にファインダーが異常に汚れていてピント合わせが難しいので、中古カメラを購入する事にしました。
色々調べたところ、このPENTAXのレンズは高評価という事で、
PENTAX K2(レンズ無し)
を購入し以来フィルムカメラにどっぷり浸かっています。
その後収集癖が出てしまい、オークションで古い日本製のレンジファインダーカメラを買い漁り、そしてスプリングカメラに手を出した所、超ジャンク品が!
でも、レンズは使えそう!
という事で、フィルム一眼にスプリングカメラのレンズを付けて撮影したくなりました。
貧乏な私には、とても贅沢な趣味へと変貌しそうになりましたので、なんとか安上がりな方法で楽しめないか?
そこで考えたのが
このフィルムケースを使ってマウントを作れば、規格も統一出来るし安上がり。
そしてM42マウントのカメラに紙製のアダプターを付け、レンズ側にフィルムケースを取り付けて出来たのがこちら
ただ、試し撮りにフィルムを使っていたら「さ〜大変!」です。
そして、1万円で
レンズ無しの LUMIX G1 を購入しました。
ミラーレスなので、フィルム一眼用のレンズを試すと同時に、部屋の隅にある、レンジファインダーカメラやコンパクトカメラの山からもレンズを取り出す事を考えていました。
デジタル用のレンズは無いのですから、マウントはフィルムケース用に改造しました。
勿論紙製です。
そして、デジイチ用に作った最初のレンズが、写りに定評がある、既にブログにも何度か登場している、FUJINON 1:2.8/4.5cm です。
そして今では、こんな事になっています。
左側が、デジイチ専用レンズ。
右側がフィルム一眼用のレンズですが、上部まん中のアダプターを付ければ、デジイチでも使用出来ます。
2枚目の写真のレンズが付いています。
そして昨日、急遽作成したレンズがこちらです。
まん中に見える直径7mm程のレンズです。
焦点距離が非常に小さいので、フィルムケース自体がフードになっています。
この小さな小さなレンズで撮った写真は、こんな感じです。
ピントは、前後にスライドさせて合わせます。
8月30日、夕刻の鵠沼海岸で撮影
如何でしょうか?
素晴しい写りをしてくれていますよね。
このレンズは1枚玉のプラスチック製、なんとなんと!
「写ルンです」から取った、改造レンズでした。
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by nikosaminira | 2012-08-31 00:30 | フィルムケースマウント